3人の女性の人生から見えてくるもの
「33歳という日々」(鈴木みろ著)を読みました。
🌷独身彼なし、このみの場合
🌷シングルマザー、ゆみの場合
🌷子なし夫婦、エリの場合
のシリーズ全3作で、
一時期この本は大人気すぎて、品切れが続き定価の3倍くらいの値段でメルカリに出品されていましたが、最近重版されて定価で買うことができました。
結婚しても、
1人で自由でも、
子供がいても
「どうしてこんなにさみしいんだろう」と三人三様の人生と悩みと孤独が語られます。
結婚していれば安心、でもない。
独身だから気楽、でもない。
子どもがいれば満たされる、でもない。
主人公達は33歳ですが、さらに時を重ねた、全ての世代の人生にも当てはまるなあと思いました。
結婚していたけど離婚した。または悲しくも死別した。
独身だけど、生い先が見えてきて
気楽で自由だけど、それより老後のお金が心配。
子供はもうそれぞれの人生を歩んでいて、またひとりになった。
主人公3人の人生を比べると
どの選択にも、良い面と苦しい面がある。
この作品が教えてくれるのは、
「他人と比べて正解を探すこと」よりも、
「自分の選んだ道をどう生きるか」が大切だということ。
そして
自分とは違う人生を歩んでいる人の存在を、想像し、理解しようとすることの大切さ。これ、結構ムズイ!
自分のことばかり考えて、相手の気持ちに共感できない人は孤独で、苦しいとだろうな、、
そう考えながらあっという間に読み終えました。

